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2017/08/04: 自誓戒名 (No.3126)

木瓜爺が、自分の戒名を自分で決めることにしましたのが、2010/05/27 のブログ(Choi-Boke爺ちゃんのブロク)でした。その時の試作名とはちょっと変化していますが、生きている内から使い始めることにします。

ここ数年、自分史というを書くのが流行っているようですが、そんな物を出版しても、喜ばれる人は、ほんの一握りで、大部分は自己満足に終わるでしょう。とはいっても、長い人生の出来事を顧みるのは、悪いことでもありません。「木瓜爺 うろじウロウロ」というブログで、My Family history を、子孫用に書いているのですが、丁度、自分の代について書く時期になり、戒名が登場します。それで、この自誓戒名の意味を、今日はこちらのブログに書いておこうと思った次第。

木瓜爺の戒名は「一修山慧居士」。家内が「功修水恵大姉」。最初の文字は俗名の一文字を使っています。「修」というのは、そうですねえ「修行」の「修」だと思ってください。「一生修行」に引っかけています。

3文字目は「山」と「水(川とか海とか)」。わが夫婦は似たもの夫婦なのですが、興味を持つものは、必ずしも一致しません。木瓜爺は珍百山だなどと「山」にこだわっていますし、家内は「玉川上水」をスタートに、人間の作った水路(自然の川の付け替えなどを含めて)を歩き回っています。それで、「山」と「水」という対比する文字にしています。4文字目の「慧」と「恵」は、いわば「知恵」ですが、人間の頭で考えるような浅い知恵ではない、もっと大きな深い知恵を表そうとしています。言い換えると、「自然が教えてくれるおおきな知恵を、一生学んで行こうとしていた」二人なのだ、という意味合いで作ったペアーの戒名なのです。同時に、自分たちの生き方を誓ったものですから、「自誓戒名」というわけです。少なくとも、コンピュターで発生させられた戒名を付けて貰う必要はありません。

「居士」「大姉」というのは、格付けみたいなものですが、一応先祖の墓をきちんと守って来たつもりだし、父母と同じ格で良かろうと勝手に名乗っています。

戒名を決めてありますから、家族葬の形で、直ぐに焼き場に送られても、白木の卒塔婆にこれを書いて貰えば、あの世でも門を開いてくれるでしょう。 このお話はここまで・・・「一修山慧居士」の生涯につきましては、「うろじウロウロ」の方で、少しづつ書いておきます。

話変わって、facebookに投稿したのですが、2017/7/10に書いた「福生神明社」に大変化が起きていました。それを、ここにも書いておきます。上記のブログには、こんな写真が入っています。

m83-20-06 福生神明社 20170706

中央に社殿があるのですが、梅の木が両側にあって、社殿が見えません。これが、7月上旬の状態。そして、8/3に行ったら・・・狛犬の位置は変わっていませんから・・

DFN_1570-福生神明社20170803

梅の木が無くなってしまったのです。靑梅梅林で発生し、今では東京都だけでも、奥多摩町、靑梅市、日の出町、あきる野市、羽村市、福生市、昭島市、八王子市と被害が広がった「プラムポックスウイルス」の為です。この神社の梅にも新しい感染木が発生したということで、全木伐採になってしまったのです。奉納された梅の木も、名札だけ残して有りますが、本体はありません。

今年の春の「梅祭り」が事実上の最終回になりました。靑梅の例で云いますと、10年以上先でないと、新しい苗木を植えることも出来ません。

最後の写真は、今年の2月の写真です。写っているのは、奉納された比較的若い木の部分です。もちろんこれも、全部無くなっていました。

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

明日からは、先日書かなかった、薬師堂、地蔵堂などなど、「福生徘徊のお礼参り」です。

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プロフィール

zokubokejii

Author:zokubokejii
木瓜爺とは、呆け爺の仮面! 傘寿を過ぎて物忘れがひどくなり、ブログを外部メモリーに使い、「撮歩」と称し、カメラ片手に散歩、疑問に思った事などを調べることで、頭の体操も兼ねた「健康維持」活動で、毎日投稿を目指していたのですが、2017/07 残念なことに、膵臓癌ステージ4bとなってしまいました。あと、何日書けますか・・・お休み日も発生するかも知れません。

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